素材の妥協を許さず製法に労を惜しまず頑固を通して来て認められた結果あご匠松井があります。
つまみあごの歴史は浅いですが、それまではこの縄干飛魚(塩あご)がお酒の肴として地元で親しまれていました。
製法は、生干飛魚と同じですが、縄で1尾ずつ編みつなげて天日干しを3日〜5日いたしまして仕上げます。
今では殆んど製造している所が無く、幻の酒の肴になりつつあります。
当店もデパートの催しに5〜10縄持って行きますが、店前には並べずストック用の冷蔵庫に隠しておりまして、お得意様か塩あごをご存知のお客様に聞かれたら、ストック用の冷蔵庫から出してきます。
縄干しあごをご存知の方は、平戸近辺出身の方か、かなりのお酒の肴通の方以外ご存知ないと思います。
軽く火で炙り、熱いうちに木づちで叩きほぐしていただきます。
お酒の肴として通好みの美味しさです。
数は作っておりませんので、ご注文の際はある程度お日にちを頂く場合がございます。
原材料 | 飛魚(長崎県平戸産)・食塩(五島灘の塩) |
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価格 | 3,888円(税288円) |